NPO法人岡山きずな 活動20周年記念講演会のご報告
NPO法人岡山きずな 活動20周年記念講演会を開催しました
9月30日(土)に、岡山市勤労者福祉センターにて、当法人の活動20周年を記念する講演会を行いました。
2002年冬にホームレス支援の活動を始めた当法人、本来ならば昨年が20周年でしたが、
コロナ禍のため開催することが叶わずにいたものをここで開催することができ、とても嬉しく思っています。
第一部では、北九州市にある認定NPO法人抱樸の奥田知志理事長をお招きし、『いつか笑える日がくる~ひとりにしないという支援~』と題してご講演をいただきました。ホームレス支援の中から生まれた伴走型支援の考え方、伴走型支援のその先として「助けて」と言える/言われるまちづくり。聴いている人みんなのこころにとても浸み入ったと思います。
第二部では、20年のあゆみを振り返りながら、いま現在の活動をみなさんにお伝えすることができました。
第三部では、パネリストに抱樸・奥田理事長、総社県立大学・岩満賢次教授、岡山市生活保護・自立支援課・矢内氏をお迎えし、「こころ豊かに」をキーワードにこれからの地域づくりなどについて話を深めることができました。
当日は大学生など若い世代の方も含めた約200名の参加者のみなさんと、とても有意義な時間を共有することができました。
今後も地に足をつけ、自分たちにできることを、みなさんと一緒に着実に積み重ねていきたいと思っています。